Sunday 16 May 2010

slowdown

5/16
地元蔵王でのヒルクライム。
この時期でヒルクライム用の体はできていないけど、地元の利でできるだけ上のほうには行きたかった。

4時前起床で、準備に手間取り、会場に着いたのは6時前。
いや正確に言えば5時30分頃についていたのだが、駐車場が埋まってたりして時間が無駄に過ぎた…
当然アップもろくにできず、12分だけ。30秒ぐらい坂でダッシュ。

重い。

7時30分スタート。
一斉に150人近くスタートするのでできるだけ前に並んだ。番号はまったく関係なかった。
スタート。
インナーの重めに入れて、集団前方へ。
明らかにオーバーペースだが、心拍は想定の範囲内なのでOK。
周りからは「はえぇ~」とうめき声が聞こえる。当然チャンピオンクラスは速い。
途中から見送ってイーブンペース。アウターで走っていた人がいたので「アウターに入っていますよ」と声をかける。

18'30
滝見台までは39-25を中心に使用。ゴールタイム1h15mを出すための想定通過タイムより2min速い。
オーバーペース気味なのでペースを落とす。
26'30
旧料金所通過。
相変わらず想定タイムより2min速い。しかし、勾配のゆるいところで思うように加速できない自分に気づく。
38'00
澄川通過。
相変わらず想定タイムより2min速い。このままだと1h13minか??などど甘い妄想を抱く。
同じクラスの人が前に見えている。
データではこの近辺から心拍の降下が見られる。
46'00
蔵王寺通過。
相変わらず想定タイムより2min速い。アドレナリンのせいだ。
しかし、賽の河原のストレートは無常にも正面からきつく吹き付ける。10km/h切る。
58'00
駒草平通過。
・・・・・想定タイムより2min遅い。
心拍はLT値以下の場合も。39-25踏むのがやっと。勾配はゆるいのに。
1h11'
料金所分岐通過。
とりあえず自己ベスト2をmin更新。
ラスト2kmにはいる。想定タイムよりは3min遅い。

人生初のハイライン。勾配はさしてきついとは感じない。滝見台までに比べれば。
39-25でも足が回らない。
心拍も落ちる。やる気も落ちる。
追い風でも踏めない。
同じクラスの人に抜かれても追いつけない。
1h22minでゴール。
想定タイムより7minの遅れ、ハイラインだけで11minもかかってしまった。


分析
前半は決してオーバーペースではなかったと思う。心拍もコントロールできていた。
敗因は後半の大減速。特にハイライン。
これは1hを超える一定時間、強度の高い練習をしていないからだと思う。
また、ウォームアップが不十分だったこと、レスト週と称して休みすぎたことも挙げられる。

教訓
◆レース以上の練習を。
◆ウォームアップは十分に。そのための余裕も持った行動を。
◆休みすぎには注意。レスト週でも維持のためのインターバルは必要。

鳥海は負けません。

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