Friday 24 August 2012

Take a rest

今年の最大の目標であるフランスを走ってきたわけだが、ここにきて目標がなくなってしまった。
自分の力が発揮できるレースがあるわけでもなく、じゃあ、どこかツーリングしてみたいとか思うわけでもなく…

ちょっと前までは国道4号線で東京まで行ってみようか、なんて思ったけれど、フランス走ったらあんなつまらないところわざわざ走る意味がない。

だからといって、自転車に乗りたくないわけではない。
ただ、何かに向かって走る、ということが今はできない。

純粋に自転車を楽しみたい気持ちかな。
今回の旅で、自分の自転車の原点に戻ることができた気がする。


ということで、ちょっとブログはお休みします。
メニューをこなさないといけない生活はお休み。
また、戻りますから、そのときはよろしく。



Thursday 23 August 2012

The culture

ヨーロッパでは確実に「自転車の文化」が存在する。
フランスではそれを体感した。
そして、日本と欧州には越えられない壁があると痛感した。

理由としてはいくつかある。
一つ目は道路事情。
日本では車優先での道路事業が行われたため、本来自転車が通行するように作られていない。
フランスでは自転車道がきちんと整備されており、自転車道がないところも路側帯を走るようになっている。

二つ目は自転車の認識。
日本ではあくまで交通手段の一つであり、歩道を走るものと認識されている。
フランスでは車両として認識されていて、それに相応なルールが適用される。
自動車も1.5m間隔をあけて追い越すようになっており、幅寄せするような輩は皆無である。
山道など、安全なマージンが取れるまでじっと後方で追い越さず、こちらが恐縮するほどである。

三つ目は景観。
アルプス、ピレネーに行き、景観の雄大さに心を打たれた。
日本をすべて回ったわけではないが、これほどの場所が日本にあるのだろうかと思った。

四つ目はスポーツとしての自転車。
ヨーロッパでは自転車でツーリングをする人が多い。
それは単なる移動手段ではなく、れっきとしたスポーツ(余暇)と認識されているからだ。
日本でもロードバイク等々人気が出てきたといっても、それは一部の人の特殊な趣味ととらえられている。
しかも、ヨーロッパでは様々な種類の自転車-ロードバイクに限らず-でツーリングを楽しんでいる。


日本でもヨーロッパのように自転車文化を広めようとする動きがある。
自分もそのようになってほしいという思いはある。
しかし、100年200年たっても無理だと思う。
決して今の取り組みを否定しているわけではない。
実感としてそう思ったのだ。

ハードとしての国土が違う。
歴史が違う。
人々の認識が違う。

Wednesday 22 August 2012

The summit

今回は結局6個の山岳を越えた。
正確にはガリビエの途中でロータレ峠は通過しただけ、オービスクは到達しただけで、反対側には下っていない。
しかし、ロータレ以外はすべてツール超級の厳しい登り。有名どころに絞ったから超級しかない。
本当にきつかった。

・ロータレ峠 34.2km/3.8%/9.8%
・ガリビエ峠 8.1km/6.9%/12.1%
・クロワドフェール峠 29.5km/5%/10.2%
・ラルプ・デュエズ 13.8km/7.9%/11.5%
・ツールマレー峠 17.2km/7.4%/10%
・オービスク峠 30.1km/4.1%/8.5%




この中で間違いなく厳しい登りはクロワ・ド・フェール峠。
登ったのは3本あるうちの2008年に使ったコース。
途中イシヅカさんのナビの指示ということで本来の峠の登りのD928から外れてD80Bを登ってしまったので、厳密に言うと峠を制覇したことにはならない。
ちょっとロマンが足りないね。
※オービスク峠も本来のルートとは違う場所から登った。

この峠のポイントは下記。
・長い登坂距離
・きつい勾配
・直射日光と暑さ
・リズムの取りにくい勾配変化

まず30km。とにかく長い。時速30kmでも1時間。時速20kmで1時間半。時速15kmで2時間。時速10kmなら…3時間…
どうせ平坦や下りもあるんでしょ、といいつつも長いものは長い。
メンタル的にも厳しい。
これがツールマレーの登りなら、勾配がきつくても一定なのでペースで登れる。
それが、途中で平坦が入ったりすると、リズムが取りにくい。
また、日差しが強いとかなり消耗する。
ということで、プロファイル以上にキツい登りだと思う。




この峠にチャレンジするときは麓のサン=ジャン=ド=モリエンヌで補給すること。
それから登る。ラスト7kmにあるサン=ソルラン=ダルヴまでは補給できないと思ってよいので、気をつけること。
まあ、人家はあるので緊急避難的なことはできるかもしれない。

自分はル=ブール=ドワザンからロータレ、ガリビエ、テレグラフを通って100kmの後のクロワ=ド=フェールなので、サラ脚なら違うかもしれないが、とにかく凶悪な峠に感じた。



でも、ラストの3kmぐらいからの景色は絶景だよ~


Tuesday 21 August 2012

The differences

今回のフランス旅行はいろいろ考えさせられることが多いものだった。
当然自転車についてもあるけど、フランス人の仕事ぶりや、自転車の文化、休み方、街づくり、農業など本当に多岐にわたる。

◆バカンス
 アルプスはドイツ人が多い。カフェもドイツ系のアルバイトみたいな人がいた。
 それにキャンピングカーに自転車やバイク!を積んだのが多い。家族で移動っていうのがよくあるスタイルなんだろう。
 たしかに、峠でも家族が待っているから、みたいな人は多かった。

 パリでもおおむね10~20日前後休みを取っているところが多く、長い休みが基本のような感じがした。
 アルプスの宿の主人も、10月はスペインで自転車旅をすると言っていた。
 
 逆に日本は短い休みで帰省して疲れてと、本当に休みを楽しむ文化になっているのかと疑問に思った。
 休むことが悪という文化があるのではないかと。
 私はメリハリをつけたほうがいいと思うけど。

◆自転車の文化
 フランスには自転車が文化として組み込まれていると感じた。いや、ヨーロッパと言ったほうが適切か。
 アルプス・ピレネーでは自転車に乗っている人が非常に多く、それもロードだけでなくタンデム、ツーリング車、クロスバイクまで種類は非常に多 い。本当に文字通り老若男女、いろいろな人が乗っている。ガリビエでは全裸の70代と思しき人もいたし、ラルプ・デュエズでは小学生と思われる子 供も登っていた。一方で、日本では自転車が広まってきたとはいえ、いまだ競技用自転車の範疇を出ず、一部の特異の人たちの趣味と見られている感は 否めない。それが、ヨーロッパではすべての人が享受できるレジャーになっていると感じた。



◆景観
 非常に素晴らしい。スケールが違うというほか、言葉が見つからない。
 山の雄大さとはこういうことか、と思った。
 まあ、私が行った日本の山というのは、八甲田、八幡平、蔵王、栂池、美ケ原ぐらいなものだが、それらが2級山岳程度にしか感じられない。とにか く、スケールが違うのだ。ここで、私が何と言おうとこの感動は伝わらない。だから、すべての自転車乗りにフランスに行き、この感動を知ってもらい たいと思う。



◆働く意識
 日本人から言わせると、遊んでいるように見えると思う。
 でも、ある意味合理的なところもある。客がいないのにずっーと待っててもしょうがない。煙草でも吸って待ってればいい。
 日本はお客が神様、という対等でない関係がある気がする。
 おそらくヨーロッパは同じ人間であるという対等な関係。
 日本は消費者に迎合するあまり、過剰なサービスになっていると思う。



◆生鮮食品
 日本の生鮮食品は素晴らしい。気味が悪いまでに色、形、大きさがそろっている。
 本当に植物なのかと思うほど。
 一方フランスでは多少色、形、大きさは違うものの、新鮮な野菜が並んでいる。
 味もよい。

 よくスーパーに行くが、本当に新鮮な野菜は売っていない。
 トマトのへたなんかカラカラに乾いたものしか売っていない。
 
 フランスの果物はkg単位売りが基本だ。
 いっぱい食べても、安い。
 日本だと、果物は高級品、。宝石みたいだ。

 どっちがいいとは言わないけど、日本の農業って何だろう、と思った。
 国土も違うし、文化も違うから、比べられないけど。

Sunday 19 August 2012

Le petit Tour de France 2012 -Day 11-

2度目の機内泊。
よくよく考えれば、今回の旅行はフランスで8泊、機内で2泊の8泊11日だった…

台北到着予定時間が06:40だったため、寝ておこうと思ったが全然寝つけない。
しょうがないので「愛的麺包魂」を3回見てしまった。計6時間。
で、やっと2回目の機内食が出てきて暇つぶし。



往路は早く着いたので復路も早いかと思ったが、まあ、定刻通り。
乗り継ぎ方法は往路と同じだが、人は多かった。
なぜがフランス人が乗り返していたが、どこに行くのだろう???香港?マカオ?中国?

仙台便への乗り継ぎも多く、エバーのパリ行きを利用している人も多いのだろう。
ただ、往路では3人しかいなかったので、おそらく8/12~8/19の5泊8日の日程か…激しい弾丸だな…

免税店をぶらぶらして、レストランで台湾のにおいを充電して、台湾のお菓子のお土産を買って、搭乗。
乗り継ぎが2~3時間だとちょうどよい。
お盆の最後だったので、ほぼ日本人で満席。
台湾の新聞を読んでいたら、隣の人に「謝謝」と言われた…

爆睡していると、到着予定時刻が15時前。
どうやら離陸が遅れたらしい。
それにキティ・ジェットなのに中身は普通だ。ついてない。


しかし、無事帰宅できてよかった。

Saturday 18 August 2012

Le petit Tour de France 2012 -Day 10-

5時半に自然起床。
自分は時差ボケになったことはなく、次の朝に太陽を浴びればそれで現地時間にリセットされる。
人間そんなに弱くない。
徹夜したってたいして変わりないでしょ。

昨日はそのまま寝てしまったため、シャワーを浴びて身支度。
朝が早いため朝食は取らず、7時にチェックアウト。
ホテルにタクシーを呼んでもらい、7時05分に出発。
シュコダのセダンタイプだったが、トランクが以外と広く、自転車2台は余裕で入り、後部座席に乗車。
シャルルドゴール空港第2ターミナルまでは35分ほどで到着。55ユーロ程度。


荷物一時預け所で荷物を受け取り、シーコンのバッグに10分以内で積み替え。8時10分終了。
イシヅカさんは段ボール箱のため30分ほどかかる。
その間、Paulでパンを購入。マカロンも。



その後第1ターミナルに移動、チェックイン。
ターミナル間の移動は10分程度。
シャルルドゴールの免税店はあまり大したことはない。というか免税品で喜ぶのはアジア人だけではないだろうか。
そんな気がする。

定刻通り11時20分発。
ここから台北へ13時間の旅。

Friday 17 August 2012

Le petit Tour de France 2012 -Day 9-

ボルドーでの目覚め。
イビスホテルはチェーンなので、しっかりしているし、値段の割に良い。
メルキュールより安くてお勧め。

7時30分に朝食をすませる。
昨日カルフールで買ったヤギのチーズがあったので、それをバゲットにつけてハムと一緒に食べる。
うまい…

日本に帰るとヤギのチーズが食べられないのは残念。

8時10分にはホテルを出て、8時36分のTVGに乗車。
ボルドー線は自転車を置く場所がないため、輪行袋に入れた状態でスーツケース置きに立てておく。
やはり一等車は荷物スペースも広いし、シートもよい。
たまたま早割りで安く取れたのだが、この一等車の良さを味わうとやめられないね。


無事、パリ・モンパルナス駅に到着。
やっぱりパリは違う。
どっちかっていうと好きじゃないけど。パリしか行ったことない人、地方都市回ってみると印象変わるかもね。
ボルドーでさえ230,000人、都市圏だと850,000人。
コンパクトなほうが雰囲気は良いかも。
まあ、パリにはパリにしかない雰囲気があるのは重々承知だけど、自分としてはしばらくパリはいいかな。

ホテルに荷物を置いた後、近くのカフェで食事。
Plat du jourのローストチキンとパスタ。やはりパスタは柔らかかった…



そのあと、リュクサンブール公園、テュイルリー公園を散歩。
ホテルに帰って、近くのカルフールで買い物して、爆睡…

リュクサンブール公園と美女


リュクサンブール公園


テュルリー公園

自転車より歩くと疲れる…

Thursday 16 August 2012

Le petit Tour de France 2012 -Day 8

今日はついに自転車走行の最終日。
よくここまでこれたと思います。

とはいえ、まだ気を抜いてはいけない。

当初の予定では、ルルドからポーまで電車、そこからダクスまで自転車の予定でしたが、どうせななのですべて自転車で。
ちょうど120kmぐらいだし。


朝は涼しく、気持ちがよい。
遠くに見えるピレネーも、今日は晴れ。
というか午前中は晴れ?


ワイン畑を期待したものの、この辺はとうもろこし畑。
見渡す限りのとうもろこし。

途中、白線引きの工事をしていましたが、これは日本ではアウトですよね…


 危なすぎると思うのは日本人だからか…


ひたすらとうもろこし…


ヒマなので自分の写真とってみたり…


ポーを抜け、ダクスまで57km!!!!
 でも、まだとうもろこし…


暑さと、荷物の重さに耐えながら、ひたすら重いギア(53-12)をゆっくり回しながらダクス着。
ジャスト4時間、13時過ぎかな?


1時間ほど駅前のカフェで休憩して、電車待ち。
電車に乗れば1時間ほどでボルドーへ。


今日のホテルはボルドー駅前のイビス。
安いしきれいで良かった。


ホテルでシャワーを浴び、近くのカルフールで買い物をしてから食事へ。

動物のカンで駅前のブラッスリーに。
予約席があって、あとでアメリカ人が騒いでました。


鴨のテリーヌ

サーモンのクリーム風

牛肉のワインソース

 ガトー・バスク

おなかいっぱい。
これで自転車終わりとはちょっと寂しいね。

Wednesday 15 August 2012

Le petit Tour de France 2012 -Day 7-

今日はアルプスに続く、難関ステージ、ピレネー。
ロータレ、ガリビエ、クロワ=ド=フェールよりは難易度は低い気がするけど、ピレネーだから侮れない。


ホテルで朝食をとり、ルルド市内を抜ける。
といっても、本当に小さい街なので、2kmぐらいで郊外に。


あとはD937をカンパンまでひた走る。
朝8時ぐらいなので、車も人もまばら。
気温も昨日ほど高くなく、走りやすい。




ま、遠くに見えるピレネーを今から走るかと思うとぞっとするけど…


途中でバニェール=ド=ビゴールの街を越えて、ルルドから30kmほどでツールマレーの登り口到着!
いまから登ると思うと興奮する!!
で、ルルドからのここまでの道、ゆるいアップダウンだけで、全然きつくないです。
後で思ったんですが、リュス=サン=ソヴァール側に上ったほうが勾配きつい気がしました。


最初の2,3kmは勾配5%以下でアウターでもいける坂。
アルプスのような雄大さはまだ感じられない。


しかし、それ以降はツールマレーがキバをむく。
8~10%の坂がコンスタントに続き、休めるところがない。




これはどこかで見た風景だよね…

昨日、ルルドに着いたときは「これがピレネーか!!!」と思わせるくらいの灼熱だった。
しかし、今日は打って変わって涼しい天気。
ツールマレーは風も強く、走っていても肌寒く感じる。

でも、景色はとにかく美しい!の一言。




向かい風の中、推定200Wで耐えていると、ほどなくしてラ=モンジに到着。
実は、平均時速と残り距離で到着時刻を計算していたのですが、だいたい合っていました。

ま、この日はSRM壊れてたんだけどね~
平坦で600W出るし、坂でダンシングしたら1000W越えるし…



ラ=モンジはスキーリゾート地でもあるようです。
ここフランスにきてから、サイクリストに抜かされるということは最悪のクロワ=ド=フェール以外なかったのですが、ここにきて数名に抜かされます。

けっこうシリアス・サイクリストっぽい。
ひとりはFDJのジャージ。やっぱり着てくれば良かったか!

追いかけようと思ったけれど、なかなか追いつかない。
とおもいきや、向こうもペースが上がらず、ラ=モンジの街中を抜けたあたりで合体。




ラストは景色を眺めながら追い込めずに1h20mほどで到着。

蔵王と同じ感覚かな?
でも、ここは本当にいいトレーニングコースです。
毎日でも走りたい。

実は結構寒いので、ささっと写真を撮って西側へダウンヒル。
頂上手前10mぐらいで、キャンピングカーがエンストで立ち往生。後は大渋滞。
あ~あ。



しかし、この谷間に吸い込まれていくような感覚…


そしてお約束のヒツジ…


そしてバレージュの街を抜け、リュス=サン=ソヴァールのカルフールで休憩。
しかし、カルフールにお世話になりっぱなしだ…
しばらくして、さっき出会ったFDJのジャージの人も降りてきました。

そのあとはD921を一気にアルジュレス=ガゾストまで行く予定が…


ナビの設定ということで、最短距離のピエルフィット=ネスタラ経由でD13へ。。。
またしても、本来の登坂コースではない…
一気にモチベーション下がり、10km/hぐらいでたらたら走る。

アダスト、サン=サヴァンを通り、ビュンを抜けてD918に合流。
ここからが本来のオービスク峠の道。
しかし、アレン=マルスーまでの数キロは平坦。
そこからが本格的な峠道。


でも、ここはオービスクではなくスロール峠と表示されている。
※オービスク峠の手前にスロール峠がある。

で、後には黒い雲…


また動物…


 こんな感じで…


自由な感じで…


 ヒツジも右側通行です…(偶然)


 馬もいます。牛もいました…


で、雨の恐怖と戦いながらスロール峠着。


スロール峠からはいったん100m程度下り、300m登るとオービスク峠。
スロール峠の時点で雲海の下限。
これ以上登ったら雲の中に突入は間違いない。

でも、まだ雨は降ってないし、ここまできてオービスクに登らなかったら一生後悔する!!!
しかも、明日は最終日だし。


やっぱり、雲の中。。。
最初は良かったのですが、標高が上がるにつれて霧が濃い。
ラスト1,2kmは完全に雨でした。

気温は13度。




巨大な自転車のオブジェも見えない…
カフェで温まろうかと思っていると、雨が強くなる。
身の危険を感じたので、飲み物だけ補給して決死のダウンヒル。


霧による視界不良(視程20mぐらい???)、寒さ、雨、動物の糞というシビアなダウンヒル!

知らない峠道で視界不良!

気温13度で体は冷える…

本当に死ぬかと思いました。


こういうときは意味もなく叫びたくなります。

で、叫んでました。





「ううぉーーーーーーーーーーーーーー」







で、何とかスロール峠につく。
やばいのでカフェでエスプレッソ補給。マジ暖まる。
スニッカーズも補給。

スロール峠を下ってしばらくすると雨は上がる。
路面は濡れているので、下のほうも降ったらしい。

気温も上がり、命の心配はしなくてよくなった。

あとはひたすらアルジュレス=ガゾストまで下り、高速と平行した道でルルドへ。


まだペイントが残ってました。
ここはツール・ド・フランス2011の第13ステージで使われた、D921B。
FDJのロワがオービスクを先頭通過したものの、スプリンターのフスホフトに追いつかれ、無念の3位になったコース。

あとは無事ルルドに戻り、食事して終了。