Wednesday 22 August 2012

The summit

今回は結局6個の山岳を越えた。
正確にはガリビエの途中でロータレ峠は通過しただけ、オービスクは到達しただけで、反対側には下っていない。
しかし、ロータレ以外はすべてツール超級の厳しい登り。有名どころに絞ったから超級しかない。
本当にきつかった。

・ロータレ峠 34.2km/3.8%/9.8%
・ガリビエ峠 8.1km/6.9%/12.1%
・クロワドフェール峠 29.5km/5%/10.2%
・ラルプ・デュエズ 13.8km/7.9%/11.5%
・ツールマレー峠 17.2km/7.4%/10%
・オービスク峠 30.1km/4.1%/8.5%




この中で間違いなく厳しい登りはクロワ・ド・フェール峠。
登ったのは3本あるうちの2008年に使ったコース。
途中イシヅカさんのナビの指示ということで本来の峠の登りのD928から外れてD80Bを登ってしまったので、厳密に言うと峠を制覇したことにはならない。
ちょっとロマンが足りないね。
※オービスク峠も本来のルートとは違う場所から登った。

この峠のポイントは下記。
・長い登坂距離
・きつい勾配
・直射日光と暑さ
・リズムの取りにくい勾配変化

まず30km。とにかく長い。時速30kmでも1時間。時速20kmで1時間半。時速15kmで2時間。時速10kmなら…3時間…
どうせ平坦や下りもあるんでしょ、といいつつも長いものは長い。
メンタル的にも厳しい。
これがツールマレーの登りなら、勾配がきつくても一定なのでペースで登れる。
それが、途中で平坦が入ったりすると、リズムが取りにくい。
また、日差しが強いとかなり消耗する。
ということで、プロファイル以上にキツい登りだと思う。




この峠にチャレンジするときは麓のサン=ジャン=ド=モリエンヌで補給すること。
それから登る。ラスト7kmにあるサン=ソルラン=ダルヴまでは補給できないと思ってよいので、気をつけること。
まあ、人家はあるので緊急避難的なことはできるかもしれない。

自分はル=ブール=ドワザンからロータレ、ガリビエ、テレグラフを通って100kmの後のクロワ=ド=フェールなので、サラ脚なら違うかもしれないが、とにかく凶悪な峠に感じた。



でも、ラストの3kmぐらいからの景色は絶景だよ~


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