Saturday 31 July 2010

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7/31
今日は鳥海ヒルクライム(矢島カップ)の1stステージの日。

朝4時15分、起床。
体重は59.1kg、体脂肪は11.7%。

ちなみに一昨年は58kgで体脂肪は10%切っていたはず。

6時過ぎに出発。R48を進み、R13に入り、ほぼノンストップで矢島に。10時前着。
本当はヒルクライムのコールを試走したかったけど、皆さんご希望でないのでやめました。
過去2回、友人Aときたときには必ずやってるんだけど…

午前中は受付、TTのコースを試走×2してあとは休憩。

雨が降りそうだったけど、奇跡的に降らずにすんだ。

15時くらいからアップ。
軽く走って、坂で2回あげておく。

TTは15時半すぎから。
向かい風がかなりきつい。後半たれないように、ペース配分に気をつける。
走り始めは、普段出ないようなスピードが出ていて、練習では全然追い込んでないと気づかされる。
坂のピークで若干無酸素領域まで入るいいペース。
そのあとは下りも踏んで、無酸素領域手前のゾーンを完璧に維持してゴール。
平均心拍は185bpm。ちなみに無酸素は189bpmから。

タイムはなぜか一昨年とほとんど変わらずの13m28s。
一昨年はペース配分なしの全力で、息も苦しくて、死にそうで、心拍も平均189bpmで…



今回は口に血の味がしなかった。
機材も変わっているのに、この違いのなさは何だ!!!!!



反省会。。。
色が薄いのが2010年、濃いのが2008年(2009年はコンディション最悪なので除外)。
青がスピード、赤が心拍数。

①下りのスピード
2サンプルの間に大きな違いは見られず、決定的な敗因ではない。

②つなぎ区間のスピード
2010年はつなぎ区間の重要性を理解していたため、スピードをのせてくだりに入る、を実践できている。これはタイム向上につながる要因である。

③登りのスピード
「単純な」スピードで言えば、2010年のほうが速い。

これらの考察からすると、2010年のほうがタイムが向上しているはずであるが、現実にはほぼ同タイムであった。


なぜか????


下記の点に注目してほしい。
折り返し地点手前のくだりから、三段坂までの区間である。

2010年はスピードを維持したまま突っ込んではいるが、ターン後はがくんと落ちている。
2008年はだんだんと減速しているが、ある程度のスピードは維持している。

この差が三段坂の登りにも影響している。
一段目の登りとつなぎ区間、三段目の登りに影響しているものと思われる。
また、「三段坂はきつい」「後半たれないように」という思い込みと過度のペーシングがタイムロスの要因となったのではないだろうか?
これは心拍数からも理解できる。2008年でもっとも心拍が高いのは三段坂のときである。

※実際に、三段坂では10-15秒ほど、2010年のほうが時間がかかっている。

これらの考察から以下の結論が導き出される。
① 8kmTTのペーシングの設定が間違っていた → 限界値を低く見積もった
② ターンでのタイムロス → テクニックの向上と恐怖心の払拭
③ 重いギアを踏めなかった → アウターでの坂トレーニングの必要性

以上の点を考慮しつつ、来年度はタイム向上を目指したいと思う。
ありがとうございました。

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