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最近はTwitterなどの短文投稿サイトやMixi、FacebookなどのSNSが急速に広がり、安否確認などに非常に役立ったそうだ。
というのも、メールや電話は通じにくいにもかかわらず、携帯電話を通したデータ通信は比較的スムーズだったらしい。自分もFacebookで安否を報告していた。
その一方で、デマや流言も多い。テレビは限られたものしか報道していないと考えてよい。
いや、報道は真実を伝えているかと思いきや、あるシナリオに沿った、意図的に作りこまれた物語であることが多い。
真実を伝えているのは受信料を取っている放送局だけではないのだろうか?
わざと神妙な声で実況してみたり、
家族をなくした人にインタビューしてみたり、
オーバーアクションしてみたり、
視聴率が取れればそれでよいのかと。
真実を伝えるのが報道の仕事ではないのかと。
少なくない人がそう思っている。だからこそ、
「報道されていない地域です」
「マスコミからは無視されています」
などといわれると、正義感からか「【拡散希望】」のタグがつけられ、嘘の情報があっというまに広がるのである。
我々はいつから自分で判断することを忘れたのであろうか?
いったん落ち着き、それが現実的にありえる話かどうか自分で考える。
開封し、においをかぎ、少し食べてみる。
マスコミの言うことはすべて正しいのだろうか?
賞味期限が1秒でも過ぎたら食べられないのであろうか?
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