Sunday 24 July 2011

Race Report -Yashima Cap stage 2-

7/24
なぜか4時前に目が覚める。7時間弱しかねてないが、まあしょうがない。
5時前にホテルを出て、6時前には会場着。


鳥海山は今までに無いくらい、きれい。快晴。
天気のいいレースが期待された。

朝食はホテルで持参したミューズリ、バナナ、台湾マンゴー。
いつもと変わらない食事で、余計な影響を避けたつもり。

◆ウォームアップ
7時前からウォーミングアップ。
会場周辺の道路を5km、2周回20分ほど。
その後、レースコースへ向かい3minシッティング、下って2minダンシング。
LTペースで。
しかし、昨日の試走時の足の軽い感じが無い…
でも、気持ちで負けてはいけないと自分にいい聞かせて、車に戻って40min。

◆レース

また、わき腹が…
弱いのはしょうがないが、いろいろ判断ミスった…

Category: チャンピオンクラス
Place: 32位/36人
Distance: 21km(1100m-up)
Time: 1h07m47s
Ave. Pw 223W


スタート前には安田サーカスの団長が来ていたが、チャンピオンクラスの選手は誰も興味を示さず、浮いていた。むしろ地元の女子高生に人気あったような…
スタートともにペースが上がり、上り口手前で若干ペースダウン。
最初の登りで集団は行ってしまい、集団…自分…3人パック…2人、になる。
ここで、前を追おうとしたけど、このコースは勾配がゆるいところがあるのでパックで行ったほうがいいと判断して、後を待つ(1:40頃の心拍が落ちているところ)。
しかし、これが予想外にペースが上がらず、たまらずハーフゴールまで前を引く。

もう一人は早々に切れていた模様。
ハーフゴール直後の給水でちょっと前に出て給水。
この大会は高校生が給水してくれるんだけど、自分のときは少しこぼしてしまったら、「ごめんなさい」と一言。いやいや、紙コップだからこぼすのはしょうがないんだよ。

しかし、その直後に悲劇が!
若干の下りを引いて(平坦で力抜く人が多いので)、また登ろうとしたとき、昨日に引き続きわき腹が痛くなる…
なぜ???なぜ???

一気にペースが落ちて11km/hぐらい。
一緒に走っていた人もしきりに後ろを確認して「なんで?」の表情。
ごめん、わき腹いたい…
(2:05頃の一気に心拍が落ちたところ)


10minほどテンポ走行していると収まったので、一気にギア上げて追撃。
しばらくすると、一緒に走っていた人のうちの一人に追いつき、「頑張りましょう」と一言。
いきなりゾンビみたいに復活したのでびっくりしたと思う(笑)

ラスト5kmぐらいになると、他のクラスのトップ選手に抜かれるようになる。
だんだんと勾配がきついところで踏めなくなってくるけど、昨年のツール・ド・フランス第17ステージのアンディ・シュレックをイメージして進む。


長い登りの練習をしていないのでラストは215Wぐらいしか出ないけど、最後の1kmは泣きそうな顔になりながら300W維持してゴール。
一緒に走った3人パックのもう一人にはあと25秒だった…惜しい。

はっきりいって何の役にも立たないゴールタイム。「たられば」はないけど、一人で前追いかけて、わき腹が痛くなければ1:03はいけたはず。
くやしいっちゃ、くやしい。
まあ、レースはこれだけじゃないし、この大会は来年もあるしね。
でも、草レースだけど、このレースが一番楽しいかも。



であとは下るだけなんだけど、レースの途中から雨が降ってきて、途中から土砂降り。
ゴール地点で下山を待つもの寒い。
それ以上に辛かったのは主催者と手伝ってくれている地元の高校生だと思う。
お絞りを配っていた地元の女子高校生が傘も雨合羽もなしで頑張っていたので、「風邪引くから」とタオルを渡した。だって、あまりにもかわいそうだし!

やっとのことで11時過ぎに下山開始。
雨中のダウンヒルとなったわけですが、これが怖い。
雨だから怖いんじゃなくて、周りの人。
雨だから慎重に下るべきなのに、飛ばしたり、ライン変えたり、ふらふらしたり。
案の定、なんでもないところで落車。バカじゃないの???

それに、前が止まっているのに「ブレーキ!」の声がけもないし、自分が声出すと「んんっ、何だ??」と振り返る始末。ハンドサインもないし、信号無視するし、ほんと烏合の衆。
ちょっとは勉強したら?
集団走行しないで、一人で自己満足走行しているからこうなるんでしょ?
集団走行=レースじゃないからね。言っておくけど。

2 comments:

hirobon said...

はじめまして。東北地方在住のサイクリストです。去年から競技再開して、鳥海山にも出場してみました。東北唯一?の実業団チームのエルドラドさんは陰ながら応援しているつもりです。
でも、ブログで一般の参加者さんのことを[バカじゃないの]と書いたりはまずいんじゃないでしょうか?確かに私も下りで怖い思いはしましたが、この手のイベントだと始めてすぐの方も出場していたりもしますし、そもそもまわりに自転車に乗っている人が居ない人だって居ると思いますよ。

Youngman said...

To hirobonさん
コメントありがとうございます。
エルドラードを応援していただいてありがとうございます。これからも期待にこたえられるよう、頑張りたいと思います。

さて、ご指摘の件ですが、冷静になって考えてみれば、確かにブログという不特定多数の方に公開されている場所でのこの表現は問題ありかなと思います。
しかし、実際そう思ってしまったことも事実なので、「打消し線」で対応させていただきます。

ただ、周りの状況を確認して走る、サインを出す、まっすぐ走る、などの行為は自動車の運転にも共通すること。ふらふら走ったらどうなるかは容易に想像できることですので、その辺の注意喚起もあったところです。

自分はすでに匿名ではない立場だと思います。その自分のおかれた状況を考えながらこれからもブログを続けたいと思います。

 ご指摘ありがとうございました。