Monday 13 August 2012

Le petit Tour de France 2012 -Day 5-

朝食は7時。ホテルと同様に、食事もすばらしい。
今回のたびで一番よかったかもしれない。


当初の予定では、モンペリエからカルカソンヌまですべて自転車でいくつもりだった。
しかし、昨日のグルノーブル市街地走行でだいぶ、精神的に疲れたので、大都市の市街地走行は避けようということになった。
ということで、モンペリエは電車で脱出し、中間地点であるベジエまでいく。
そこからカルカソンヌまでは7,80kmでちょうどよいだろう、ということでその案で決定。

0820にベジエ行きの電車に乗る。
当然自転車はそのまま。


途中、セット、アグドを過ぎていく。
こちらもバカンス地ではあるが、外国人よりもフランス人が多い気がした。

40分ほどでベジエ着。
簡単に荷物の整理、飲料水を買って準備完了。
一路カルカソンヌへ。



で、ルートはナビにお任せ。
自分としては、市街地を通りたくないため、カプタング、オロザックなどを通過する最短ルートを考えていたが、ナビの指示はナルボンヌ経由。
ま、ナルボンヌはあまり通りたくなかったが。


ベジエからナルボンヌまではD609を通る。
ここは主要道路でもあり、非常に交通量が多い。
ある程度道幅はあるものの、あまり走っていて気分のよいものではない。


橋を渡り、一旦クルサンの街で休憩。
とはいえ、1時間程度しか走っていないのだが…

ここのスーパーでは実はバッグを持って入店してはいけないようで、会計で「バッグ開けなさい」みたいなことを言われた。
どうしてそんなことを言われているかわからない自分は、買い物袋ないなら入れなさい、程度にしか考えていなかった。
ま、パンパンにつめられた自分のザックを見た店員さんはあきらめ顔で、いきなさい、みたいなジェスチャー。
で、交代で買い物したイシヅカさんは入店まえにチェックされたよう。

補給後は、高速道路と並行するD6119に沿ってひたすらカルカソンヌを目指すだけ。
ただ、途中、車両専用部分があり、一部迂回する必要があった。




で、地図上ではなんでもないこの区間。
ラングドック地方というらしいです。
ワインが有名なんですね。
ほかにも風が強いことで有名らしいですね…

あれ、アレは何かな?





風車?

あ~風がつよいな~

こまかいアップダウンとともに、このラングドックにはやられました。

やっぱり短縮してよかった…


ちなみに走った道はものすごく路面はきれいでした。




走行時間3時間程度でカルカソンヌ着。ついたのはちょうど13時30分ぐらい。
昼食にはちょっと遅い時間。

シャワーを浴びてから街をぷらぷら。
自分は地図がなくても大丈夫なほう。方向感覚はある。
そして、街のにおいもわかる。
どっちに行ったら何があるか、感覚でわかる。


行ってみると、広場。
カフェが並んでいる。
やはり自分の感覚は間違いない。
カフェでオレンジジュースを飲んで休憩。
そのあとサンドイッチ屋で昼食購入。
ちょっと探すとモノプリもあった。
ん~カルカソンヌはコンパクトでいい街だな。


一旦ホテルに戻って、イシヅカさんと街を散策。
カルカソンヌ駅では明日のチケットを事前に買っておく。
どうせ、明日は移動日なので自転車に乗らない。



で、また広場に戻って休憩。

ん~やたらとのどが渇く。
本当に乾燥していて、気づかないんだけれど、間違いなくからだから水分がなくなっている。




夕食は8時前から。ホテルの1階にはいっている"La Divine"というところで。
結構はやっている店で、昼時も満席。
自分たちが行ったときは半分以上あいていたけど、8時以降は満席。
結構断られていたり、30分以上待たされていた。

ここはウェイターも優しいし、オーナーも出てきたりしてウェルカムな雰囲気。
値段も手ごろで、ワインもおいしい。
印象も含めてフランスで一番おいしい食事だった。




結局かなりの時間をかけて、いや品数は少ないけれど、デザートまで。
本当に充実していた日だった。

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